ホテルオークラ東京(港区虎ノ門2、TEL 03-3582-0111)は2月1日、本館11階のカジュアル中国料理店「チャイニーズテーブル スターライト」(TEL 03-3505-6075)を、食べ放題をメーンとした飲茶専門店としてリニューアルオープンした。
オークラ東京開業50周年を機にリニューアルされた同店は、創業当時から営業する中国料理店「桃花林」の50年の伝統を受け継いだ飲茶専門店。20年前に香港から招聘(しょうへい)した点心一筋45年の点心師や、中国料理世界大会の甜点(てんてん)部門で日本人として唯一金賞を獲得した職人などの点心師10人が手掛け、全て手作りで提供する
食べ放題コースは、ランチ=3,150円~、ディナー=5,250円~。いずれのコースも前菜などが付くほか、飲茶メニュー約50種類の中から好きな料理を好きなだけ注文することができる。食べ放題になるのは、「広東風海老の蒸しギョーザ」「米粉の蒸しクレープチャーシュー入り」「大根餅」「カニ肉入り挟み揚げゴマ風味」「牛肉のブラックビーンズソース炒め」「白玉団子ココナツ風味」「こだわりの杏仁(あんにん)豆腐」など。
コースは、「蘭」(3,150円、ランチのみ)=スターライト特製サラダ・お薦め点心4品+飲茶食べ放題、「牡丹」(5,250円)=前菜3種とご飯物+飲茶食べ放題、「百合」(7,350円)=前菜4種・フォアグラの茶わん蒸し・カニの手の揚げ物・海老のチリソース煮・ご飯物+飲茶食べ放題、「水仙」(9,450円)=前菜5種・ふかひれの姿煮込み・北京ダック・アワビのオイスターソース煮込み・伊勢エビのチリソース煮込み・ご飯物+飲茶食べ放題(ランチ・ディナー共通)。
ランチには、サラダ・点心4品に、そばや丼、チャーハンなどのメーン、杏仁豆腐が付いた「美食飲茶セット」(2,100円)や、高級食材を使った飲茶メニューによる「プレミアム点心コース」(5,250円)なども用意。リニューアルオープンを記念し、16日~22日には「オークラ ガーデンホテル上海」の中国料理レストラン「白玉蘭(Bai Yu Lan)」からシェフを招き点心フェアも行う(ランチ=4,200円、ディナー=6,300円)。
「注文頂いてから調理し、常に熱々の状態で提供している。中でもシバエビのみを使用した餡(あん)を、熟練の点心師が打つ皮で包んだ『エビの蒸し餃子』は、オークラ東京の『桃花林』で開店当時から受け継がれる伝統の味。特にお薦めしたい」と中国料理部門総料理長・陳龍誠さん。
営業時間は、ランチ=11時30分~15時30分、ディナー=17時30分~21時30分。