新橋こいち祭のメーンイベント「第16回ゆかた美人コンテスト」の最終選考進出10人が決まり、6月27日からウェブ投票が始まった。主催は新橋こいち祭実行委員会(港区新橋2、TEL 03-5537-6115)。
同コンテストは年齢性別不問で、自薦他薦を問わず「ゆかたが似合う」と思えば誰でも応募できる。今年は3歳から60代まで、全国から男性などを含む300人以上が応募。昨年・一昨年は最終選考に男性やニューハーフが残るなど、同コンテストらしさが際立ったが、今年は10~20代の女性10人という結果になった。担当の中川さんは「震災の影響か、東北方面の応募者が少なかったようだ」と話す。
金子彩花さん(23)は、CPとして地元企業・全日本航空(東新橋1)に勤務する。新橋は大学時代に4年間アルバイトをした思い出の地だという。小松友恵さん(26)は福島県出身。震災以降元気のない祖母に晴れ姿を見せ、元気になってほしいとの願いを込めて応募した。
最終選考に残った10人は今後専用ブログやツイッターで日ごろの様子などを発信。7月22日まで、携帯やウェブで一般投票を受け付ける。ウェブ投票の結果は当日の審査に反映され、ウェブ投票1位の参加者には「新橋ねっと」賞を贈る予定。
最終選考の公開審査は7月22日。こいち祭のフィナーレとして、SL広場の特設ステージで行う。グランプリには賞金20万円と副賞のハワイペア旅行、準グランプリには賞金10万円を贈るほか、受賞者は各種イベントやポスターなどに起用される。
ウェブ投票締め切りは7月22日18時30分。