浜松町に鶏料理専門店―7銘柄の地鶏を7つの調理法と調味料で提供

壁の落ち着いた赤色がワインを連想させる。お通しのオリジナル「トリスコ」はメキシコ人シェフによる手作りだそう

壁の落ち着いた赤色がワインを連想させる。お通しのオリジナル「トリスコ」はメキシコ人シェフによる手作りだそう

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 浜松町に9月30日、全国の銘柄鶏を専門に提供する「鳥道」(港区浜松町1、TEL 03-3437-2710)がオープンした。運営はシーリング事業やリニューアル事業、外食事業などを手がける理建工業(江東区)。

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 同社では初の業態となる同店では、日本各地から7つの地鶏・銘柄鶏を集め、串、焼き、蒸す、煮る、ゆでる、揚げる、生の7つの方法で調理。7つの調味料、70種類のワインとともに提供する。店舗面積は54.6坪。席数は100席。豚料理専門店だった居抜き物件を改装し、赤い壁と黒を基調にイタリアンバールのイメージで落ち着いた空間に仕上げた。

 扱うのは、青森シャモロック、薩摩若軍鶏、大山鶏、伊達鶏、東京しゃも、日向鶏、みつせ鶏。花の塩、ケイジャンスパイス、山椒、七味など常時7つのスパイスを用意する。メニューは、「東京しゃも もも串」(580円)、「大山鶏串と東京しゃも串の5本セット」(1,780円)などの串焼きや、メーンの鍋「薩摩若しゃものハーブせいろ蒸し」「青森シャモロックの鶏すき焼き」「みつせ鶏のちゃぶちゃぶ」(各1,380円)など。鍋には「締め」としてパスタが付く。お通しとしてブラジル風バーベキュー「シュラスコ」を鳥肉で作ったオリジナルの「トリスコ」(500円)も。ワインは常時70種類を用意し、ソムリエも常駐する。

 外食事業部の市道仁さんは「7にこだわったのは、提供するのにちょうど良い数字だったから。熱々の状態で食べていただきたいので全席に保温石を用意した。これは都内にもほとんど置いている店がない」と自信を見せる。客層は「団塊ジュニアの30~40代が多い」とし、「しっとり大人の空間でワインとともに楽しんでいただければ」とも。

 営業時間は11時~14時、17時~24時(土曜は夜のみ)。日曜・祝日定休。

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