虎ノ門パストラルホテル（港区虎ノ門4、TEL 03-3432-7261）は5月24日、「美しくなるため」の薬膳料理を体感するトーク＆ライブキッチン「美食同源　初夏の薬膳の夕べ」を開催する。

　イベントでは、国際薬膳調理師の資格を持つ同ホテルの中華料理長である田中秀幸さんが、「食による美の追求」をテーマに伝統的な四川料理をヘルシーで現代的にアレンジした薬膳フルコースを披露。来場客の目の前で調理を行う。

　麦門冬（ばくもんどう）、茯苓（ぶくりょう）、粒蕎麦（つぶそば）などの天然食薬や鮑、気仙沼産のフカヒレ、天然車海老など旬の食材をふんだんに使い、「鮑の湯引き 季節の温野菜添え麦門冬風味」「気仙沼産ふかひれと茯苓入り山海の珍味壷蒸し」「たらば蟹とたぐり湯葉の冬瓜捲き 粒蕎麦と乾し貝柱のソース」など全7品の料理をコースで提供。

　そのほか、食前酒やオリジナルカクテル、ビール、ワイン、ブランデー、本格焼酎、甕出し紹興酒「古越龍山」など料理を引き立たせるフリードリンクも多種類用意する。

　会場には「Cooking Space Cherry」を主宰する、料理研究家で中医薬膳指導員の佐藤ゆかりさんも来場し、夏の水太りや紫外線肌などへの薬膳的な対処方法など「アンチ・エイジング」をテーマにしたトークを行う。

　開催時間は18時30分から。会場は本館1階「葵の間」で、料金は10,000円（薬膳コース・フリードリンク・サービス料を含む）。予約制で定員50人。申し込みは予約センター（TEL 03-3432-2591）まで。

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