老舗文具店「オカモトヤ」(港区虎ノ門1、TEL 03-3591-8181)が3月13日、虎ノ門をテーマにしたオリジナルインク「虎色-toiro-」の販売を始めた。
企画は「グー・チョキ・パートナーズ」と「Come on 虎ノ門製作委員会」。同団体が手がける「トラノモンフリーマガジン『60min』」の企画「まち×愛着シリーズ」の第2弾イベント「TORANOMON PALETTE」から生まれた同商品。
同イベントは2025年2月に初開催した。虎ノ門のイメージを言葉にしながら、ゲスト講師による「色」や「調色」のレクチャーを受け、参加者23人が6チームに分かれて「自分だけの街の色」を作成。各チームが名称とコンセプトを発表し、投票を行った結果、「十色」が最多票を集めた。
「十色」は、さまざまな人や物が混ざり合う虎ノ門の街の姿を「十人十色」になぞらえて名付けた。その後、名称を「虎色-toiro-」に変えて今回の商品化に至った。
「虎色-toiro-」は15ミリリットル入りの染料インクを麻の巾着袋に入れて販売し、初回限定版には右下に「虎色」のロゴマークをあしらう。
グー・チョキ・パートナーズ社長の小野寺学さんは「明治時代に『新橋色』が生まれたことを知り、再開発が進み過渡期にある虎ノ門でも、新しい色を作れたら面白いのではないかと考えたのが始まり。『虎色-toiro-』は数値化しているため、誰もが自由に使うことができる」と話す。「販売をきっかけに、文具にとどまらず、街のサインやバナーなどさまざまな場面で活用されたらうれしい」とも。
価格は1,800円。