清掃イベント「みなとクリーンアップキャンペーン」が11月13日、虎ノ門エリアで行われた。
2020年11月に初開催された同イベント。「清潔できれいなまち」を目指し、港区が区内の町会・自治会、商店会、企業、団体と連携して、春と秋の年2回、虎ノ門を含む区内5地区で行っている。
この日は713人が参加。参加者たちは軍手や火ばさみ(トング)のほか、燃やすごみ用・燃やさないごみ用など用途別のごみ袋を持って周辺を回り、1時間~1時間30分かけてエリア内のごみを拾い集めた後、ごみ集積地点の「オーバル広場」に集まった。港区観光大使の「カモ虎課長」も応援に駆け付け、「参加賞」としてオリジナルタオルや軍手などを参加者全員に配った。
30代男性の一人は「初めて参加したが、これほど多くの人が集まっていて驚いた。中には有名企業からの参加者もいて、一人ひとりが違う種類のごみ袋を持つことで、声をかけ合いながらごみ拾いができることを実感した」と話す。