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新橋で「全国交流物産展」 全国から計30自治体参加

「茨城県鉾田市」のブース

「茨城県鉾田市」のブース

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 「全国交流物産展 in 新橋」が10月29日~31日、新橋SL広場(港区新橋2)で開催された。主催は港区。

「こい吉くん」と「カモ虎課長」

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 毎年恒例の同イベント。港区と友好・連携する全国の自治体、区内商店会・観光協会などが出展し、海産物や地酒などの特産品販売や観光PR、飲食販売、パンフレット配布などを展開する。主催者発表の情報によると、昨年は3日間で約6万3000人が来場した。

 15回目の開催となった今回は、3日間で全国から計30自治体が参加した。栃木県宇都宮市は「焼餃子」、群馬県沼田市は「焼まんじゅう」、福島県会津坂下町は「馬モツ煮込み」などを販売。地元商店会の「ニュー新橋ビル地下商店会」は「明石焼き」や「玉こんにゃく」、「新橋駅前ビル商店会」は「中身汁」などを販売した。

 当日は、大型ビジョンに各自治体のPR映像や当日のブース紹介映像を放映した。烏森神社の公認キャラクター「こい吉くん」や、港区観光大使「カモ虎課長」などのご当地キャラクターも来場し、来場者からの撮影に応じたりして会場を盛り上げた。

 港区のデジタル地域通貨「みなトクPAY」と連動したキャンペーンも行った。会場内の対象ブースで同通貨による決済を3ブース分行った人を対象に、各自治体の特産品やポイントなどが当たる抽選会を行った。

 参加した40代男性の一人は「新橋駅前で全国の味を食べ比べながら各地の文化にも触れられて楽しかった。自治体スタッフとも直接話せてその土地の魅力を改めて知ることができ、次は現地へ行ってみたい」と話していた。

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