トレーディングカード専門店「MINT LAB TOKYO(ミントラボトーキョー)」(千代田区霞が関3、TEL 03-6206-2326)が霞が関コモンゲート西館1階にオープンして2カ月がたった。
「初心者に優しいショップ展開」を理念に全国展開する「ミント」(台東区)の新店舗となる同店。日本橋から移転オープンした。店内には、大型開封スペースや、コレクション仲間との交流などに使える「VIPサロン」を設置する。
ミントの店舗では初となる「スタジオスペース」も併設する。ラジオのDJブースのようなスペースで、ユーチューブコンテンツの撮影や、トレーディングカードの開封動画撮影などの利用を想定する。ライブ動画の様子は店内モニターで流せるほか、ブース窓から直接様子を観覧させることもできる。
出店理由について、同社広報担当者の伊藤航さんは「トレーディングカードは、誰でも楽しめる手軽な趣味であると同時に、その長い歴史が生み出した希少性の高い一部のカードが、美術品に迫るほど資産価値を高めるという特殊性がある。このユニークなホビーを日本でもより広く、より深く楽しんでもらおうと、日本の行政の中心地である霞が関に新たな旗艦店としてオープンすることを決めた」と話す。
商品は、新旧ボックス商品やカートンを取り扱う。プロ野球カード、MLBカード、NBAカード、NFLカード、国内・海外サッカーカード、ゴルフカード、WWEカードなどの国内外のスポーツカード、映画・海外ドラマカードや、直筆サイン入りユニホーム、バット、写真などのメモラビリア(記念品)なども販売する。
伊藤さんは「ミントが取り扱うスポーツトレーディングカードの多くは輸入品だが、近年の海外のスポーツシーンでは数々の日本人アスリートが活躍している。そのような中でトレーディングカードは、日本が誇るトップアスリートの活躍を誇らしく、身近に感じられる商品であるともいえる。今までトレーディングカードに触れる機会が少なかった人も、当店でその魅力を感じてもらいたい」と話す。
営業時間は12時~19時(金曜は20時まで)。日曜・祝日定休。