虎ノ門1丁目で8月5日、「虎ノ門琴平町会～西久保八幡神社大祭」が3年ぶりに行われる。

2019年に開催した大角会の演奏の様子

　例年、和太鼓、地元民や企業によるみこし巡行などをメインに行う同祭。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年のみこし巡行はトラックに載せて行う。恒例の、かき氷、フランクフルト、アルコール販売は中止する。

　みこし巡行の前には、虎ノ門のご当地キャラクター「カモ虎課長」とともに、地元のまちづくり団体「カモン虎ノ門製作委員会」が運営する月曜放送のまちの情報お笑い配信番組「生漫DAY」から、ビクターミュージックアーツ所属のお笑いコンビ「四天王」が登場し、会場を盛り上げる。このほか、琴平町会元副会長の大角長生さんの弟が指導する「大角会」らによる和太鼓演奏なども行う予定。

　古澤正夫町会長は「3年ぶりの開催に当たり町内会でいろいろ議論したが、『こんなすてきなお祭りがある』ということを知ってもらいたいと思い、開催を決意した。感染予防は安心安全を第一に考えて行う」と話す。

　みこし巡行は17時～18時。奉納は4日から受け付ける。