アジアを中心に貧困の中で暮らす子どもと家族・地域の自立を目指した活動を行うチャイルド・ファンド・ジャパン(杉並区)は8月27日より、新橋近辺の企業フロアで「つながりぷろじぇくと~チャリティ古本市2007『夏!古本キャラバン』」を開催している。
「古本キャラバン」は、2003年にジャパンエナジー(以下Jエナジー、港区虎ノ門2)と共同で開始した期間限定チャリティー古本市。2006年からは港区内の企業・団体の社会貢献担当者のネットワーク「みなとネット」に所属する企業5社と共同開催している。
販売する本は、「みなとネット」などの会員企業からの寄贈による約3,000冊に加え、会場となる企業の社員からの寄付で現在は約4,000冊を取り扱っている。価格は、ハードカバー=200円、文庫本=100円。1日に訪れる人は40歳代の会社員を中心に150人~200人ほど。売上金は全額チャイルド・ファンド・ジャパンに寄付され、フィリピンの子どもと家族・地域への自立支援費用に使われる。
会場は27日=日立ハイテクノロジーズのカフェラウンジ(西新橋1)、28日=キッコーマン(西新橋2)KCCギャラリー、29日=キッコーマン本社(同)、30日=JTアートホールアフェニス(虎ノ門2)、31日=Jエナジー本社。
開催時間は11時30分~19時30分(入場は19時まで)。30日は音大生によるアフタヌーンコンサート(12時20分~50分)とフィリピン音楽演奏(18時~19時30分)も行う。