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新虎通りで全国の魅力発信施設「旅する新虎マーケット」 湯河原の足湯も

「今治柑橘(かんきつ)生搾りサワー」(左上)、「高岡おでん各種」(右上)、「宇部クラブケーキバーガー」(左下)、「山形牛を使った洋食ランチ」(右下)

「今治柑橘(かんきつ)生搾りサワー」(左上)、「高岡おでん各種」(右上)、「宇部クラブケーキバーガー」(左下)、「山形牛を使った洋食ランチ」(右下)

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 新橋と虎ノ門を結ぶ「新虎通り(環状2号線同区間)」で2月24日、全国から集めたアイテムや食材を体験できる施設「旅する新虎マーケット」がオープンする。主催は、2020年東京オリンピック・パ ラリンピックを活用した地域活性化推進首長連合。

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 同店は、2020年東京オリンピック・パラリンピック開催を機に「新虎通り」を舞台に、日本全国のヒト・モノ・コトの魅力を集め、地方創生へつなげることを目的としたプロジェクトの一環。施設の構成は、「旅するスタンド」「旅するストア」「旅するカフェ」の3つのコンセプトで展開する。

 同スタンドは、約3カ月ごとテーマを変えて発信する予定。今回のテーマは「木の芽風と薫風」。今治市から「今治柑橘(かんきつ)生搾りサワー」(450円~)、高岡市から「高岡おでん各種」(80円~)、山形市から「山形牛を使った洋食ランチ」(840円~)、宇部市から「宇部クラブケーキバーガー」(850円)などを提供する。キュレーションはバルニバービ(東京都台東区)とウェルカム(東京都渋谷区)。

 同ストアは、「旅感」をコンセプトにした旅情感あふれる空間に、「美意識」「手仕事」「真心」など日本の粋を感じるアイテムを用意。三越伊勢丹(東京都新宿区)がプロデュースする。

 同カフェは、バルニバービ(東京都台東区)が経営する「グッドモーニングカフェ&グリル虎ノ門」がテーマに合わせて、出展自治体の厳選食材を取り入れた特別メニューを展開していく予定。さらに「旅するポップアップ」として湯河原町から毎日届く温泉を使った足湯も体験できる。

 事務局の森ビル・タウンマネジメント事業部の上田晃史さんは「各施設をめぐって、お客様それぞれの観点で各地域の面白いもの、こと、食を見つけてもらって、旅をするように新虎通りを歩いてもらえれば」と話す。さらにアドバイザーの谷川じゅんじさんは「日本全国の市町村がそれぞれの名産、名品を持ち寄って日本の旬を東京にいながら楽しさを感じられる場所なので是非、楽しんでほしい」

 営業時間は、旅するスタンド=11時~21時、旅するストア=11時~19時30分、旅するカフェ=7時30分~23時30分、旅するポップアップ=11時~21時。月曜定休(カフェのみ定休日なし)。足湯は3月31日まで。

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