虎ノ門に4月7日、和食居酒屋「日本酒バル 蔵よし 虎ノ門店」(港区虎ノ門1、TEL03-3597-0550)がオープンした。運営は、全国に飲食店71店舗を展開する「Globridge(グロブリッジ)」(港区)。
都内では品川店に続く2店舗目となる同店。店長の結城飛鳥さんによると、全てのメニューを日本酒との相性を考えて作成しているといい、「うまい酒とうまい肴(さかな)」をコンセプトに、日本酒の味わい方を提案。全国から取りそろえた30種類の日本酒の中でも、加熱殺菌をしない口当たりのよい「生酒(なまざけ)」と、築地直送の生本マグロがこだわりという。席数は51席。
メニューは、大トロ・中トロ・脳天・中落ちの4種を用意する盛り合わせたり合わせ」(1人前600円、2人前~)、本マグロの中落ちに漬けの卵黄を乗せた「まぐら」(490円)、一本のマグロから200グラムしかとれない希少部位という「本マグロ カマトロの炙(あぶ)り」(1,290円)な、どマグロを使ったメニューのほか、IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)で2013年に日本酒部門最優秀賞を受賞した酒蔵「喜多屋」の酒かすで漬けた「牛タン」(790円)、「ベーコン」(690円)など。
結城さんは「まだオープンしてから日が浅いが、多くのお客さまに来店いただいている。味や素材にこだわるぶん、おいしかったと言ってもらえることが何よりの励み」と話す。
営業時間は16時~25時。