食べる 暮らす・働く

虎ノ門ヒルズに熟成牛肉専門の焼き肉店「但馬屋」-関東初進出

熟成中の牛肉を見ることができる店舗入り口

熟成中の牛肉を見ることができる店舗入り口

  • 0

  •  

 牛心(大阪府大阪市)は6月11日、虎ノ門ヒルズの4階に熟成牛肉を専門に扱う焼き肉店「但馬屋」(港区虎ノ門1、TEL 03‐3593‐1129)をオープンした。大阪で同業態を9店舗運営しているが、関東での出店は「虎ノ門ヒルズ店」が初。

ブラック&ブルーで焼き上げた超熟成の黒毛和牛

[広告]

 同店は、独自の熟成庫で温度・湿度・風を管理し、45日間乾燥熟成を施すドライエージング方法で熟成させた牛肉がメーンの焼き肉店。熟成された牛肉をブラック&ブルーと呼ばれる焼き上げ方で、表面はカリカリ、中身はレアに仕上げて提供する。店内は、照明を抑えた高級感のある落ち着いた雰囲気。席数は約50席。個室は3室あり、全てをつなげて使用することもできる。

 関東初進出について、同社の伊藤社長は「以前から視野には入れていたが、立地などでまとまらず断念していた。虎ノ門ヒルズでの出店も断るつもりでいたが、社員の熱い思いに押されて今回の出店に至った」と話す。また、提供する牛肉については「熟成にこだわり続けてたどり着いた自慢の超熟成肉。当店で牛肉のうまさを堪能いただき、明日への活力につなげていただければ」とも。

 看板メニューは、「T-ボーン・セット」(9,300円)(3人以上で注文した場合は1人当たり7,140円)、「骨付きサーロイン・セット」(7,800円)、「骨付きサーロインプレミアム・セット」(1万円)。サイドメニューは、ブルーチーズのシーザーサラダ(1,000円)、バーニャカウダ(1,300円)、牛肉モモのカルパッチョ(2,000円)、牛肉の薫製の3種盛り(1,400円)、ミノのエスカルゴ風(1,200円)、タンの赤ワイン煮、ほほ肉のクリーム仕立て、百日鶏のグリル(以上1,800円)など15種類以上が並ぶ。

 また、神戸牛の部位単品もそれぞれ150グラムでランプ(8,000円)、いちぼ芯(7,500円)、まるしん、ひうち(以上6,500円)、いちぼ、うちもも、まるかめ(以上6,000円)、そともも(5,000円)とそろえている。

 飲み物はビール・カクテル・日本酒(以上800円~)、ウイスキー(700円~)、シャンパーニュ(グラス1,800円~)、ワイン(グラス1,500円~)、ソフトドリンク(500円~)など。さらにワインは40種類以上を取りそろえている(ボトル6,000円~)。

 営業時間は、ランチ=11時~15時、ディナー=17時~23時(土曜・日曜・祝日は22時まで)。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース