カレッタ汐留にある「アド・ミュージアム東京」（港区東新橋1、TEL 03-6218-2500）で現在、「美しき、ブラックリスト展－英国D&AD賞50年の軌跡」が開催されている。

館内には歴代の受賞作品が展示されている

「最も受賞が困難なデザイン広告賞」といわれるという同賞。同展では、過去に最高賞を受賞した作品などを展示している。同賞は英国の非営利団体「D&AD」が1963年に設立したもので、同展は同賞50周年を記念して企画された。

　会場には、最高賞である「ブラック・ペンシル」受賞作品112作品のほか、過去に審査委員長を務めた50人が選んだ約60作品、2013年に受賞した約50作品、50年目の年鑑のために50人のクリエーターが制作した50種のカバーデザインをパネルや映像で展示。併せて、ロンドンで行われた審査風景なども紹介する。

　開館時間は11時～18時30分（土曜・日曜・祝日は16時30分まで、12月21日～25日のみ21時30分閉館）。月曜休館。入場無料。2014年1月19日まで。