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芝大門にオーガニックワインバル-欧州ライフスタイル「アペロ」提案

「BARU Cosecha」の外観。席の一部はビルの通路を利用して設置している

「BARU Cosecha」の外観。席の一部はビルの通路を利用して設置している

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 芝大門・芝神明商店街にワインバル「BARU Cosecha(バル・コセチャ)」(港区芝大門1 TEL 03-6695-1430)がオープンして1カ月が過ぎた。場所は「ハートランチ芝大門店」跡。

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 経営は、広告事業を展開するオフィスワイズ(港区)。飲食店の出店は、浜松町の「CAFE HARVEST(カフェ・ハーベスト)」に続く2店舗目。店名の「Cosecha」はスペイン語で「収穫」を意味する。席数は、カウンター9席を含む27席。「5月のゴールデンウイーク明けからは店内に2人席を3セットと、店の前に立ち飲みスタンドを増やす予定」と店長の萩元さん。

 同店では、食前酒を意味する「アペリティフ」という言葉から生まれた「ランチとディナーの間の空いた時間に、お酒と軽い食事を楽しむ」(萩元店長)ヨーロッパの習慣「APERO(アペロ)」を提案。「待ち合わせまでに時間がある時や帰宅前に軽くお酒と料理を楽しむ習慣をつけることで、くつろいだ楽しい時間を過ごしてほしい」

 フードメニューは常時40種類前後を用意。「自家製野菜のピクルス」(400円)、「じゃがいも(インカの目覚め)のフリット」(450円)などのほか、仕入れ状況によってメニューが変わるタパス(15種前後)、野菜料理、魚料理、肉料理、豚肉料理、生ハム(各3種類前後)を提供する。食材は、茨城県石岡市の「くわはら農園」で作られた有機野菜や、長野県飯田市の「千代幻豚」、北海道の「蝦夷鹿」など、「国産食材をメーンに厳選したものを使用している」(萩元店長)。

 メーンのドリンクメニューは「ワイン」(グラス=500円~、ボトル=2,750円~)。白ワインを12種類前後、赤ワインを15~20種類を常時そろえる。「扱うのは保存料などを使っていないオーガニックワインと、無農薬有機栽培で作ったブドウで作った自然派ワインだけ。このほか「生ビール サッポロ黒ラベル」(500円)、「サングリア(赤・白)」(グラス=780円、デカンタ=2,450円)、「樽生スパークリングワイン」(同580円、同2,800円)なども。

 営業時間は、平日=17時~23時30分(金曜は翌1時まで)、土曜=16時~21時。日曜・祝日定休。

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