東京モノレール(港区浜松町2)は羽田空港第2ビル駅(大田区羽田空港)で10月20日、オリジナルゆるキャラの愛称「モノルン」と着ぐるみの初披露を行った。会場には大勢のゆるキャラファンや近隣の幼稚園・保育園の園児たちが参加し、にぎわった。
同ゆるキャラは「出会うと幸せが訪れる幸せの青い鳥」をコンセプトに7月に誕生したもの。キャラクター名は決まっておらず、愛称を一般公募。9月までに6580件の応募があり、審査の結果「モノルン」が選ばれた。選考のポイントは、幸せな気持ち、心弾むような楽しさを感じさせる「ルン(ルン)」の音。得票数上位の愛称は、1位「モノピー/モノピィ」、2 位「モノッピー/モノッピ」、3 位「ハッピー/ハッピ」だった。
「モノルン」と命名した応募者の名付け理由は、「モノレールに乗ると、ルンルン気分で旅行や仕事に向かい、幸せになれる」(10 代・女性)、「楽しい幸せな気持ちで東京モノレールに乗ることができるよう願いを込めて」(20 代・女性)、「モノレールに乗ってルンルン気分でおでかけしたら楽しい!!というイメージ」(30 代・女性)、「モノレールに乗るんだの略」(30 代・男性)など。
お披露目イベントには、東京モノレール・中村弘之社長のほか、名付け親代表として折原裕子さんと黒崎愛理さんも登壇。感謝状と記念品が贈呈された。当日は熊本の人気ゆるキャラ「くまモン」と九州の「キューちゃん」も応援に駆け付け、モノルンを交えて人気の「くまモン体操」を行い、モノルンオリジナルシール・くまモンあぶらとり紙・熊本市のハンカチなどを配布した。