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芝大門に創作鍋メーンの居酒屋「よござんす侍」-武家屋敷テーマに

ザンスでは全店舗にテーマソングを作っており、「よござんす侍」のテーマも作成。曲はウェブサイトで試聴が可能

ザンスでは全店舗にテーマソングを作っており、「よござんす侍」のテーマも作成。曲はウェブサイトで試聴が可能

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 新橋エリアで居酒屋をドミナント展開するザンス(港区新橋5)は芝大門に12月7日、武家屋敷をテーマにした居酒屋「よござんす侍」(芝大門2、TEL 03-5408-8835)をオープンした。場所は居酒屋「旨い魚と炙り焼 侍 芝大門店」跡。

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 同店は「よござんす」(芝大門1)、「パラダヰス」(新橋4)、「ろくでなす」(新橋2)に続く4店舗目。以前から旧店舗の侍と交流があったため、店名の一部とあぶり焼きメニューを引き継ぐ形で出店した。店舗は2階・3階で、3階は今月10日にオープンする。延べ床面積は約27坪。席数は2階がカウンター6席を含む5卓20席、3階は15人収容の掘り座敷が2室。

 居抜きの物件だったが、厨房を3階から2階へ移設するなどほぼ全面をリニューアルし、「現代の武家屋敷」のイメージに近づけた。古材を多用し、2階の化粧室には壁一面がスライドドアになっている隠し扉を採用。「空間を楽しみ、ゆったりと過ごしてもらえれば」と同社統括本部長の石川隆一さん。

 メーン料理は創作鍋、あぶり焼き、飼育環境にこだわった合いガモ「京鴨」を使った品々。鍋メニューは、「美肌!コラーゲンたっぷり牛もつ鍋」(1,280円)、「京都発!京鴨と旨葱のしゃぶしゃぶ鍋」「極上!マグロ自慢のねぎま鍋」「あん肝たっぷりあんこう鍋」(以上1,580円)など。オーダーは2人前から(1人客除く)。

 鮮度にこだわったあぶり焼きは、刺身メニューで出している肉と同じものを使用。「鶏肉は朝引きしか使わず、内臓系も1日しか出さず、翌日は使わない」(石川さん)という。「砂肝」「ショルダー」(以上580円)、「鶏ハラミ」「ミノ」「牛ハツ」(以上680円)、「マル腸」(780円)、「牛ハラミ」「牛カルビ」(以上880円)など。

 「京鴨」メニューは、「京鴨ササミの天ぷら」(680円)、インスタントラーメンと合わせた「極上!京鴨のチキンラーメン」(780円)、「京鴨の生ハム」(880円)、「京鴨もも肉のころころ焼き」「京鴨ロースステーキ」(以上1,080円)など。

 ドリンクはワイン100種類(グラス=500円~、ボトル=2,500円~)のほか、ビール(499円~)、サワー(480円~)、焼酎(450円~)、地ウイスキー(500円~)など150種以上をそろえる。「先々はたるワインなども提供したい。料理メニューもお客さんの声を取り込みながら煮詰めていく予定」と石川さん。

 客単価は4,000円~5,000円。100店舗を目標に掲げる同社は、当面新橋エリアでドミナント出店し、認知度が高まった時点で次のエリアへの展開を検討する構え。直近では来年春をめどに新店舗オープンを目指す。

 営業時間は17時~24時。日曜・祝日定休。

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