新橋の夏の恒例行事「こいち祭」の人気イベント「ゆかた美人コンテスト」の出場者募集が、5月1日から始まった。主催は新橋地区の町会・商店会で構成される「新橋こいち祭実行委員会」(港区新橋2)。
今年で14回目となる同コンテストは毎年300人以上の応募がある人気イベント。「第12回グランプリ」を獲得した女性が昨年度のミスインターナショナル日本代表となるなど、コンテストは年々盛り上がりを見せている。固定ファンも多く、SL広場で行われる決勝審査当日は望遠レンズ付きのカメラが何台も並ぶ光景が見られるほど。
応募は「浴衣が似合う」「自分なりに着こなしている」という自負があれば「誰でも可能」。「夏の風物詩である浴衣の魅力を皆さんに感じてもらい、楽しんでもらうことが目的」(同委員会)のため、年齢性別などの条件は一切ない。
書類審査を通過した30人は「こいち祭」ホームページに写真を掲載、人気投票を実施。並行して面接審査も行い、最終審査出場者10人を選出する。各賞は、グランプリ(1人)=賞金20万円と副賞ハワイ4泊6日ペア旅行、準グランプリ(1人)=賞金10万円。
昨年の優勝者は新橋のネイルサロンに勤務するChiakiさん。準グランプリ の舟木真理さんとともに、新橋のさまざまな行事への参加やブログを公開するなど、新橋のイメージキャラクターとして活躍している。
応募締め切りは6月4日(必着)。最終審査は7月24日に行う予定。