浜松町の劇団四季[春](港区海岸1)で公演中のミュージカル「ライオンキング」が開幕10周年を迎えるにあたり、開幕初日の1998年12月20日生まれの子供を公演に招待する。
同作は、1994年にディズニーが公開した同名の長編アニメーションが原作。舞台ミュージカルとしては1997年11月にニューヨークで初演され、日本では1998年に四季劇場[春]のこけらおとし公演として開幕した。
以来同劇場10年間で公演回数は3300回を超え、のべ入場者数は380万人以上。総入場率90パーセント以上を誇る。国内では同一の劇場でこれほどのロングラン公演を行う作品はほかに存在せず、現在も記録を更新中(同社)。
キャンペーンでは東京公演初日に誕生した子供を募集し、その中から抽選で保護者とペアの10組20人を、12月20日に行われる10周年メモリアル公演13:00の回に招待する。
「『ライオンキング』はアフリカのサバンナを舞台に、ライオンの子シンバが様々な経験を通して成長する物語。命の輝きと自然の偉大さを思い出させてくれる物語のテーマは『生命の連環』。歌舞伎や文楽、影絵などアジアの演劇技法から想を得た独創的な表現と壮大なセットで創り出される『ライオンキング』と一緒に10才の誕生日をお祝いしていただければうれしい」と同社広報担当者は話す。
応募締め切りは11月20日必着。