
港区役所は2月13日より、地球環境に配慮した行動を区民に手軽に実践してもらうため、環境に良い身近な行動に対してポイントを付けるポイントカードシステム「エコポイント事業『みんなとエコポイントカード』」を開始する。
同事業は、同区内に企業や各種団体の本部機能が集中している事に着眼し、事業者と区民、同区が連携し環境保護を目的に設立した「みなと環境にやさしい事業者会議」の協力を得て行うもの。
事業内容は、区が配布する「みんなとエコポイントカード」と携帯電話、パソコンを使い、「レジ袋は断った」「コンセントはこまめに抜いた」など、毎日の地球環境にやさしい行動を自己チェックし、ポイントを加算するもの。アクセスは1日1回のみ可能で、1日の最大獲得エコポイントは約20ポイント。貯まったポイントは、同区が運営する学習施設「エコプラザ」(虎ノ門3)で行う常設エコバザーや同所で行う朝市エコバザーで、「みなと環境にやさしい事業者会議」に加盟している事業者が提供するおもちゃ、絵本、子ども用品、有機野菜、無添加食材などと交換できる。対象は、区内在住・在勤・在学者。
ポイントカードは同区役所や支所で配布する。