学ぶ・知る

虎ノ門ヒルズで子ども向けワークショップイベント テナント企業や店と連携

「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2025」開催イメージ(写真提供=森ビル)

「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2025」開催イメージ(写真提供=森ビル)

  • 0

  •  

 「ヒルズ・ワークショップ フォー・キッズ 2025」が7月26日、「虎ノ門ヒルズ」(港区虎ノ門2)で始まる。

[広告]

 2006(平成18)年から森ビル(港区)が毎年夏に開催し、街全体を舞台に子どもに向けた学びのワークショップを展開する同イベント。今年は虎ノ門ヒルズ、六本木ヒルズ、アークヒルズ、麻布台ヒルズのテナント企業や店舗などと連携し、プログラムの内容や対象年齢を拡充し、約120種類、400講座を行う。

 虎ノ門ヒルズでは、日本設計による「未来の建築家アカデミー 工作でオリジナルのまちづくりに挑戦!」(8月4日・5日)、東京大学生産技術研究所 DLX DESIGN ACADEMYによる「Design Eureka! デザイン エウレカ! -デザインを学んで、発想する力をはぐくむ」(7月26日)、ADKホールディングスによる「広告のお仕事体験。身近なモノの新たな魅力を発見しよう」(8月12日)、デザイナーの髙橋正実さんによる「身近なデザイン工学 -卵のパッケージをつくってみよう!!-」(8月13日)などを行う。

 企業の新規事業部門支援施設「アーチ 虎ノ門ヒルズ」による「生成AIを使っておやつの時間を豊かにする、新規事業創出に挑戦しよう!(ヒルズ街育プロジェクト)」(7月29日)は、「食物アレルギーのある子もない子も一緒に楽しめるおやつ時間を作るには?」をテーマに、生成AIを使い新商品アイデアを考える講座。アーチ虎ノ門ヒルズで活動する森永製菓(港区)、NTT DXパートナー(新宿区)が協力する。

 食育体験講座は、「うなぎの中庄」による「名古屋名物『ひつまぶし』の美味(おい)しい食べ方」(8月11日)、イタリア料理店「ピュウ ファロ」による「ぎょうざのようなパスタ『トルテッローニ』つつみ体験」(7月28日)を予定する。

 当日参加可能な講座は、情報発信拠点「TOKYO NODE(トーキョーノード)」で開催している展覧会「デザインあ展neo」の特別出張講座「『みんなのあ』を描こう」(8月8日~11日、14日~17日)を行う。

 森ビルタウンマネジメント事業部の長谷川聡子さんは「企業、病院、学校などの、普段なかなか触れることのできない仕事を、実際にヒルズで働く本物のプロから直接学べる。プロの仕事を体験して、子どもの探究心が刺激され、将来なりたい姿の選択の幅を増せるような、学ぶことの楽しさに出合える機会になれば」と話す。

 参加募集は6月24日まで。キャンセル枠の募集は7月12日~15日、7月30日~8月1日。8月17日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース