浜松町で日本酒の「しぼりたて」祭り-試飲26蔵、販売も

浜松町の「名酒センター」は熟成前の生酒を披露する「しぼりたて祭り」を開催する。(写真=2005年開催の同イベント)

浜松町の「名酒センター」は熟成前の生酒を披露する「しぼりたて祭り」を開催する。(写真=2005年開催の同イベント)

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 日本酒蔵元各社の共同アンテナショップ「名酒センター」(港区浜松町2、TEL03-5405-4441)は2月17日と18日の2日間、熟成前の生酒を披露する「しぼりたて祭り」を開催する。

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 同センターは2000年8月にオープン、「首都圏にて自社のお酒をPRしたい」という協賛蔵元約30社によって運営されている。同センターでは、協賛蔵元の酒の試飲提供、販売、日本酒需要の市場調査を行っており、「しぼりたて祭り」は日本酒PRの一環で行うもの。イベントは、「ワインのボジョレヌーボーが日本で話題になるのに、なぜ日本酒の『しぼりたて』が話題にならないのか」という会員の疑問がきっかけで始まったもので、開催は今回で5回目。

 「日本酒の旬の味を知っていただく」をコンセプトに、「奥の松」(福島)、「赤城山」(群馬)、「天鷹」(栃木)、「嘉泉」(東京)、「謙信」(新潟)、「越後鶴亀」(新潟)、「梁山泊」(長野)、「木曽路」(長野)、「天狗舞」(石川)、「ヨイキゲン」(岡山)、「長良川」(岐阜)、「笑四季」(滋賀)、「石見銀山」(島根)、「いい風」(広島)、「本州一」(広島)、「菱正宗」(広島)など約26の蔵が出典予定。イベント当日は、すべての日本酒がその場で購入可能だという。

 過去4回開催した同イベントの来場者のリピーター率は60%で、同センターの竹林さんは「多種類の『しぼりたて』を1度に味わえるチャンスがほとんどないので、参加者の中には種類の多さにびっくりする人や、味わいの個性に驚き『日本酒のイメージが変わった』という人など楽しんで参加していただいている」と話している。

 開催は14時~16時、17時~19時で、各コースの定員は30名。応募制で、締め切りは2月7日。参加費は2,000円。

名酒センター

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