洋菓子店「Sweets to go(スイーツトゥゴー)」(港区浜松町2)が10月、パンの販売を週末のみ始めた。
ネイルサロンなどを経営する本間春美さんが今年7月、新規事業として始めた同店。常時30種類のケーキや焼き菓子などを販売する。ネイルサロン経営で生まれた取引先や常連客に加え、同店のオープンから広がった縁も後押しし、パンの取り扱いに踏み切ったという。商品は常時約40種類を用意する。
パンのラインアップは、カスタードクリームを入れた「パンスイス」(440円)、北海道産「玄麦」を使った「食パン」(750円)、生地にレーズンを練り込んだ「レーズン食パン」(800円)、「メロンパン」(400円)、「ハチミツレモン」(420円)、「メロンパン風りんご・くるみレーズン」(480円)、「ゴルゴンゾーラとクルミとはちみつ」(540円)、「黒トリュフクロワッサン」(430円)など。
本間さんは「添加物は使っていない。石窯パンや天然酵母パンも提供するほか、冷蔵保管で1週間ほど品質を保(たも)てるタイプも導入した。焼くとモチモチ・サクサクの食感で、油っぽくない軽さが特徴」と話す。「今後もお客さまの声を形にした商品を開発・販売し続けたい」とも。
営業時間は11時~19時。パン販売日は、毎週金曜日・土曜日。