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新橋に料理にこだわる立ち飲みビストロ 生カキとラムチョップ主力に

厚岸産のクリーミーなカキが1年中楽しめる。

厚岸産のクリーミーなカキが1年中楽しめる。

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 新橋烏森口近くに4月7日、立ち飲みビストロ「BISTROあっけし新橋店」(港区新橋3、TEL 03-6809-2390)がオープンした。荻窪店に次ぐ2店目。運営は「パボック」(港区)。

店舗外観

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 北海道厚岸産のカキとニュージーランド産のラムチョップにこだわり、料理に力を入れる同店。安くておいしい料理を気軽に楽しんでほしいと、立ち飲み業態にしたという。店舗面積は10坪、収容人数は約30人。

 厚岸産のカキは身も大きく、クリーミーで1年中食べられるのが特長。年間通して海水温が低い同地ならでは環境が可能にしているという。カキを安く提供できるよう、同地の漁師と直接契約を結ぶ。ラムチョップはニュージーランド産の生後4~6カ月の子羊の肉を使う。そのころの肉は臭みが少なく、やわらかいのが特長という。

 メニューは「生カキ」「焼カキ」(以上1個290円)、「カキのオリーブオイル漬け」(550円)、ラムチョップは、フランス産ゲランド塩を使った「ゲランド(プレーン)」(390円)、パクチーペーストを使った「コリアンダージェノベーゼソース」「スモーキーマスタードソース」(以上480円)など。そのほか「長芋のピクルス」(350円)、「生ハムとルッコラ、グリーンオークのサラダ」(490円)、「カキと北海道キノコのアヒージョ」「ズワイガニのクリームリゾット」(以上850円)なども。

 ドリンクは「サッポロ エーデルピルス」(490円)、スパークリングワイン「ポールスター」「自家製サングリア」(以上490円)、「しょうがハイボール」「十勝ブランデー梅酒」(以上550円)など。グラス、ボトルで各種ワインも多数そろえる。

 同店店長の相場諒太郎さんは「立ち飲み業態だが、ビストロとして料理に力を入れている。カキやラムチョップ以外にも、珍しいホッケの刺し身や国際線ファーストクラスで提供されるチーズと同種のミルクから作るソフトクリームなど、ほかで見かけない食材も提供している。ふらっと寄れて、さっと飲めるのが立ち飲み店の魅力。気軽に来店してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は16時~23時。日曜定休。

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