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虎ノ門ヒルズに新たなシンボル-国際新都心づくりの起点に

虎ノ門ヒルズに登場した、高さ約10メートルの大型彫刻「ルーツ」。8つの言語を組み合わせて人型にしたもので、調和することの美しさを表現しているという。

虎ノ門ヒルズに登場した、高さ約10メートルの大型彫刻「ルーツ」。8つの言語を組み合わせて人型にしたもので、調和することの美しさを表現しているという。

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 虎ノ門ヒルズのオーバル広場で11月28日、大型彫刻「ルーツ」の完成披露セレモニーが開催された。

特別演出された「トラのもん」

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 セレモニーで、森美術館の南條館長は「都市にアートは不可欠なもの、同彫刻は虎ノ門ヒルズの象徴的なパブリックアートであると同時に、これからの東京の重要なアイコンになる」と語った。

 スペインを代表する彫刻家で制作者のジャウメ・プレンサさんは「日本は伝統と革新が共存する都市、その文化にこれまで感銘を受けてきた。同彫刻は8つの言語を組み合わせて人型にしたもの、8つの言語は全ての文化を代表したもので、その言語が一つに集まることで、調和することの素晴らしさを表現した」と作品に込めた思いを話す。

 多くの招待客らが見守る中、ピアノの演奏と共に同作品がライトアップされると、みな思い思いにカメラに収めていた。

 同日から来年2月15日まで、ウインターライトアップとして虎ノ門ヒルズの頂部が15分ごとにカラフルにライトアップされるほか、同キャラクターの「トラのもん」も雪の冬空をイメージした演出で訪れる客を迎える。

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