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11月11日は「立ち呑みの日」-新橋などではしご酒イベント

「はしご・De・ナイト」昨年の様子。当日は1店舗30分ほどで次の店舗に行くのが理想的だという

「はしご・De・ナイト」昨年の様子。当日は1店舗30分ほどで次の店舗に行くのが理想的だという

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 新橋を含む都内10エリアで11月11日・12日、共通チケットによる立ち飲み店飲み歩きイベント「はしご・De・ナイト」が開催される。企画・運営は「はしごDeナイト実行委員会」(港区西新橋5)。

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 システムは、参加店で4枚つづり2,000円の共通チケットを購入。チケット1枚につき、つまみ付きのドリンク1杯と交換することができるというもの。使えるのは1店につき1枚までで、チケット1セットで4店の「はしご酒」が可能。参加店は、吉祥寺・三軒茶屋・渋谷・中目黒・田町・新橋・神田・北千住・京成立石・小岩の10エリア130店舗。チェーン店の参加はなく、全て個人店舗。

 新橋からは、以下の30店舗が参加する。「超食(ちょいーと)」「たこ助」「立呑処へそ駅前店」「立呑処へそ新橋本店」「カリーナプリマベーラ」「炭火居酒屋清水-Aburi」「くし家」「たち寄り居酒屋 麦や」「meatwo」「立呑み博多流」「じゃんけんポン」「King BEE」「ヒノマル食堂弐番隊」「門」「やきとん麻布ふじ嶋」「神戸餃子 楽」「大阪七輪道かわち乃酒場」「Grill&Wine BAR NAGARE」「焼酎Bar立」「Wine Bar TeRRa新橋店」「新橋駿」「一口餃子姑娘」「立ちのみ以蔵」「RED STAND BAR」「豚娘」「新橋屋台バル ROCK DE NASU」「ORYO」「立ちのみ竜馬」「モツビストロ麦房家」「ホルモン焼や鉄火新橋店」「避風塘 周記 新橋店」。

 同イベントは昨年申請受理された「立ち呑みの日」制定を記念して企画されたもの。記念日登録の発起人は、立ち飲みブログ「酔わせて下町」や「東京居酒屋名店三昧」(東京書籍)の著者で作家の藤原法仁さんと、人気ブログ「居酒屋礼賛」著者の浜田信郎さん。藤原さんが京成立石出身であることから、昨年の第1回は同エリアで開催された。

 トライアルということもあり、初回は6店で開催。告知も2週間前にツイッターと口コミのみだったが、「当日は17時過ぎくらいから予想を上回るたくさんの人が集まり、チケットも早々に完売した」(広報担当・南永樹さん)。京成立石は「千ベロ(=千円でベロベロ)」で知られるモツ焼きの聖地でもあり、「地元の人はあまり参加せず、遠方からの人がほとんどだった」という。

 今年は女性からの問い合わせが増えた。「以前から立ち飲み店が気になっていたが、敷居が高く入りにくかったという人が多く、イベントにすることで女性の来店が増えるのでは」と南さん。今後については、「3年くらいでスタンダードにできたら」と意気込みを見せる。

 余ったチケットは金券として参加店で11月末まで使える。

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