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「おば九」グループ、新橋にワインバー・すし店・ハイチ料理店を複合出店

新橋らしからぬスタイリッシュな外観の白金魚。「街のランドマークになれば」とJWA広報・寺本貴さん。

新橋らしからぬスタイリッシュな外観の白金魚。「街のランドマークになれば」とJWA広報・寺本貴さん。

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 新橋を中心に居酒屋を展開しているおば九グループ・JWA(港区新橋3)は12月8日、西新橋2丁目交差点近くのビル1・2階に、ワインバー・すし店・ハイチ料理店の3業態を同時オープンした。

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 今回オープンしたのはいずれも小規模スタイルの新ブランド。同ビル1階には5年前に出店した炭火焼きメーンのカウンター居酒屋「おば九CHIBI」もあり、気分や利用目的によって店を選択できるよう、各店とも個性を重視したという。ジャンルは店舗スタッフの経歴により決めたもの。

 青いネオンサインが特徴の1階は、三浦野菜と相模湾の魚介を使った創作料理を提供するワインバー「IZAKAYA 白金魚~Platinum Fish~」(TEL 03-3593-0999)。店舗面積は7坪で、席はカウンター9席と2人用テーブル1卓。客単価は約4,000円。

 ワインに合わせたという料理は「三浦大根のサラダ」(580円)、「バーニャカウダ」(680円)、「チーズフォンデュ」(980円)、「おまかせコース」(3,000円~)など約50種。カウンターに盛られた食材を選び、好みの調理法でオーダーすることもできる。ドリンク類は、ワイン(グラス=500円~、ボトル=2,800円~)を中心に約40種。

 2階は、相模湾直送の鮮魚を使うすし・刺身の専門店「SASHIMI&SUSHI 白金魚~Platinum Fish~」、ハイチ料理とカリビアンビールのプチレストラン「Ronski's House(ロンスキーズハウス)」の2店が並ぶ。いずれもカウンターのみで、7坪10席と5.5坪6席。客単価はそれぞれ6,000円・5,000円。

 すしメニューは一貫150円から。「相模湾直送鮮魚のお造り三種盛」(1,580円)、「季節の天麩羅」(850円)などのほか、ランチには「海鮮づけ丼」(800円)、「おまかせ握り」(1,200円)などを用意する。ドリンクは、生ビール(580円)、日本酒・焼酎(600円~)など約30種。Ronski's Housでは、ハイチの代表的な料理「クレオチキン(トマトソース煮)」(1,300円)、「ジョンジョン(ハイチ風パエリア)」(1,500円)など約30種の料理とドリンク約30種を提供する。

 同社では今後、神谷町エリアへも同業態の店舗を出店の予定。 

 営業時間は、ワインバーとすし店=ランチ11時~14時30分・ディナー17時~23時30分、ハイチ料理店=18時~23時30分。日曜・祝日定休。

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