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銀座三原橋地下から移転したカレー店「銀座三原」、新橋で復活して1周年

「銀座三原」店頭にて、店主の吉田信三さん。

「銀座三原」店頭にて、店主の吉田信三さん。

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 新橋烏森口より徒歩5分のカレー店「銀座三原」(港区新橋3、TEL 03-5510-6767)が昨年10月にオープンして1周年を迎えた。 

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 同店は1964(昭和39)年から昨年4月までの約半世紀にわたり、映画館「銀座シネパトス」や飲食店があった、当時国内最古の三原橋地下街(中央区銀座4)で「三原カレーコーナー」として営業していた。同地下街の老朽化、耐震性の問題により半世紀の歴史に幕を下ろした後、新橋に移転した。

 移転後の現在も、「自宅の居間に帰ってきたような気がする」と当時を懐かしむ、銀座当時の常連客が多く来店するという。

 店主の吉田信三さんは「昔と変わらず『労働のエネルギーを提供する』という気持ちで、この新橋で新たな歴史を刻んでいきたい」と話す。

 メニューは、「カレーライス」(550円)、「ロースカツカレー」「エビフライカレー」「コロッケカレー」(以上750円)のほか、「しょうが焼き定食」「ロースとんかつ定食」「焼き魚定食」「カキフライ定食」「アジフライ定食」(以上750円)。

 ドリンクメニュー「生ビール」「サワー各種」(以上450円)などのほか、「串カツ」(300円)、「ポテトサラダ」(400円)、「くじらベーコン」(550円)などのおつまみも用意する。

 営業時間は11時30分~22時30分。日曜定休。

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