タミヤ新橋、福袋20分で完売-金爆・ミニ四駆人気で例年上回る集客

福袋を求める人々でごった返す「タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」の売り場

福袋を求める人々でごった返す「タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」の売り場

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 「タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」(港区新橋4、TEL 03-6809-1175)で1月4日、初売りが行われ、福袋やミニ四駆の「走り初め」目当ての客らでにぎわった。

福袋の中身は・・・

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 今年は「例年の2.5倍の人出」(タミヤ プラモデルファクトリー・半谷孝道店長)。正午開店のところ、福袋を求め9時前から行列ができ始めた。整理券約100枚を配布したが、店舗前の行列が伸び危険だったため、11時45分に時間を繰り上げてオープン。福袋は20分程度で完売した。

 用意した福袋は150個。価格は5,250円で、中身は限定色のボディーや同ホイール、タミヤのロゴ入りのタイヤなど限定品を含むミニ四駆グッズ1万円相当の商品。福袋を手にした客らの多くは2階のサーキットへ移動し、持参のミニ四駆で「走り初め」を楽しんだ。

 国立から来たという会社員男性(38)は、開店1時間前から並び、福袋を手に入れた。「会社の同僚に勧められてミニ四駆を始めた」という。子どものころにミニ四駆では遊んでおらず、「割と最近のデビュー」。福袋の中身を確認したあとは、自前のマシン5台を真剣なまなざしで走らせていた。

 会社員男性にミニ四駆を勧めたという同僚の男性(43)は、小学校3年の長男と来店。「息子ができて、19年ぶりにミニ四駆を再開した。親子で楽しめるのがいい」と話す。社内にもっとミニ四駆仲間を増やしたいといい、チーム「韋駄天(いだてん)」も結成。「現在同僚たちを勧誘中」。

 半谷店長は、「客層が変わってきている。家族連れや母娘が増え、ミニ四駆の伸びが大きい。(ボーカルがタミヤTシャツを着ている人気エアバンドグループ)ゴールデンボンバーの人気をはじめ、ミニ四駆ファンを公言しているアイドルタレントなどの影響が大きいようだ」と分析。「来年は福袋の数を増やすべきか要検討」とも。

 営業時間は、平日=12時~22時(1月4日のみ18時まで)、土曜・日曜・祝日=10時~18時。

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