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新橋の老舗和菓子店・新正堂「切腹最中」がバレンタイン限定「接吻最中」に

店頭に飾っている自作の看板「日頃の感謝をキスマークにこめて。接吻はできないごめんなさい切腹」

店頭に飾っている自作の看板「日頃の感謝をキスマークにこめて。接吻はできないごめんなさい切腹」

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 新橋の和菓子店「新正堂」(港区新橋4、TEL 03-3431-2512)が、バレンタイン限定で「切腹最中」の「鉢巻き」部分にキスマークをあしらった通称「接吻最中」を販売している。

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 同店は1912(大正元)年創業。初代店舗は、奥州一之関藩・田村右京太夫上屋敷(通称=田村邸)跡地内にあった。田村邸は忠臣蔵の発端となった播州赤穂藩主・浅野内匠頭長矩候切腹の地。そのため、3代目店主・渡辺社長のアイデアで1990年より「切腹最中」(200円)の販売を開始。印象的なネーミングと味で爆発的な人気を博した。

 限定商品は、もなかに巻き付ける紙の鉢巻きに、紅色でキスマークをあしらったもの。価格は200円。

 渡辺社長は「息子が駄じゃれで発案したもの。今年初めての試みだったので不安だったけどかなりの反響があってよかった」さらに「最中の堅いイメージを柔らかいイメージにすることも狙い」と話す。

 営業時間は9時~19時30分(土曜は17時まで)。日曜・祝日定休。2月14日まで。

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