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虎ノ門の手打ちそば店「元禄」が移転先で営業再開 創業22年目

手打ちそば「元禄」の外観。

手打ちそば「元禄」の外観。

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 虎ノ門1丁目の再開発に伴い今年3月末でいったん閉店した、手打ちそば店「元禄(げんろく)」(港区虎ノ門1、TEL 03-3501-9679)が同じ虎ノ門1丁目交差点近くの郵政福祉琴平ビルの地下1階で7月12日から営業を再開した。

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 1995年に開業して以来21年の間、前店舗で営業してきた同店。島根県出雲大社の「荒木屋」で4年間修業した店主の木村さんが「そばの素晴らしさ、奥深さ、魅力を実感してほしい」と、そば打ちの「こね」「のばし」「包丁」を全て手作業でするなど、こだわりを持って営業してきた。

 人気メニューは、三陸産のカキを使った冬季限定「カキそば」(1,500円)、油揚げ・しめじ天・小えび天・餅が入った具だくさん「二色(田舎と並)つけ汁そば」(1,250円)、「つけ汁そば」(1,100円)、餅・しめじ・肉が入ったダシの利いたコクのある「カレーそば」(1,100円)など。ディナーメニューの「かも鍋コース」(5,980円)や、前菜・造り・焼き油揚げ・卵焼き・サラダ・天ぷら・せいろの「元禄コース」(5,780円)なども人気だという。

 店主の木村さんは「22年目のスタートを、この虎ノ門で再開できることになり大変うれしい。今までの常連さんや新たなお客さまに『そば』の魅力を伝え続けていきたい」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~22時(土曜はランチのみ)。日曜・祝日定休。

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