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汐留で「100万人のいただきます!」-ヘルシーメニューで途上国に給食

同イベントに商業施設が参加するのは2007年のTFT立ち上げ以来初という

同イベントに商業施設が参加するのは2007年のTFT立ち上げ以来初という

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 カレッタ汐留(港区東新橋1)で10月16日、発展途上国の子どもたちに給食を贈るキャンペーン「100万人のいただきます!」が始まった。主催はTABLE FOR TWO international(以下、TFT)。

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 同キャンペーンは、同日の「世界食糧デー」を記念して開催されるもの。期間中、キャンペーンに参加するカレッタ汐留内の飲食店17店で該当メニューを注文すると、1食につき途上国の給食1食分に相当する20円が事務局を通して寄付される。

 該当メニューは、TFTのガイドライン「生活習慣病やメタボリックシンドローム改善に役立つようなヘルシー素材や、カロリーダウンの工夫を含んでいる」「食糧問題の改善に結び付くような素材や工夫を含んでいる」「日本人に不足しがちな栄養素を補うような素材や工夫を含んでいる」に従った内容。

 キャンペーン初日にはカレッタ汐留前「カレッタプラザ」で記念イベントを開催。日本時間正午に、東京・ニューヨーク・サンフランシスコ・韓国など国内外の飲食店や大学などと同時に「いただきます!」のあいさつを行い、参加店舗で販売された20円の寄付付き「ヘルシー弁当」を参加者150人で一斉に口にした。

 会場では売り上げ全額を寄付に充てるTFTのロゴ入りバンダナ(500円)も販売。この日の寄付金総額は、220人の子どもの1カ月分の給食費に相当する8万860円に上った。

 11月28日まで。

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