新橋に梅酒バー-酒蔵の希少梅酒など100銘柄常備、地ビールも

梅酒100銘柄をそろえる梅酒バー。オーナーは元新橋のサラリーマン

梅酒100銘柄をそろえる梅酒バー。オーナーは元新橋のサラリーマン

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 新橋・日比谷通り寄りに2月22日、梅酒を中心にしたバー「梅乃雫」(港区新橋2、TEL 03-6268-8895)がオープンした。

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 オーナーの小杉さん(34)は元新橋のサラリーマン。システムエンジニアとして大手通信会社に勤務していた。SE職は派遣による仕事だったため独立を決意したという。「SEの前職がピザーラなどを運営するフォーシーズだった。それもあり、独立するなら飲食店をやろうと決めた」。

 小杉さんは梅酒を主軸にしている店がないことに着目。出店場所は、かつてよく遊び、慣れ親しんだ新橋にした。ターゲット層は主に小杉さんと同世代の30代男女。「誰でも気軽に来られるよう、価格設定も居酒屋以上本格的なバー未満にした」という。

 メーンの梅酒は常時100銘柄をストック。自身も梅酒好きという小杉さんがスタッフとともに飲み比べて選んだという梅酒には、新潟の酒蔵「越乃景虎(こしのかげとら)」の希少な梅酒や、鹿児島の焼酎蔵「濱田屋伝兵衛(はまだやでんべい)」の「梅朱」など、珍しいものもそろえる(500円~)。

 このほか、地ビールも埼玉の「COEDO」(650円~)や岩手の「銀河高原ビール 小麦のビール」(600円)など17種類を在庫。「銘柄や種類は今後いろいろと変えていく予定」だという。料理は「梅酒で漬けた特製レーズンバター」(500円)、「粗挽肉の本格ナチョス」(600円)、「ピッツァマルゲリータ」(1,100円)など。

 店舗面積は14.5坪、カウンター5席、テーブル20席。バーとして珍しく、喫煙席はダクトに近い1席のみ。「スタンド式の灰皿があるので、喫煙はそこでお願いしている。喫煙席は空いていないこともあるので、予約がお勧め」とも。

 営業時間は17時~24時。土曜・日曜・祝日定休。

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