劇団四季「アイーダ」来場者100万人突破-カーテンコールで巨大ピラミッド型チョコ

「ヴィタメール」のシェフ、キャストと100万人目の菊池さん夫婦。中央にあるピラミッド型巨大チョコが贈呈された

「ヴィタメール」のシェフ、キャストと100万人目の菊池さん夫婦。中央にあるピラミッド型巨大チョコが贈呈された

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 電通四季劇場[海](港区東新橋1、カレッタ汐留内)で2月11日、上演中の劇団四季のミュージカル「アイーダ」の来場者数が100万人を突破したことを記念し、特別カーテンコールが行われた。

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 同作は、古代エジプトを舞台に、各々の敵国に引き裂かれた恋人たちを描いた物語。同劇団では2003年に大阪で初演、以降京都、福岡、名古屋を経て昨年10月からは東京での公演を行っており、同日で1109回目を数えた。

 特別カーテンコールでは、出演者の飯野おさみさんが来場者数100万人を突破したことを報告。100万人目となった来場者を舞台に案内した。

 100万人目となったのは埼玉県在住で小学校・中学校教師の菊池博紀さんと桂子さん夫婦。職場の同僚が同劇団の会員で、チケットを手配してくれたという。2人は「びっくりしましたが、非常に光栄。ドキドキしながら見た」「アイーダが強く美しくすてきだった。(主人公のラメダスに恋破れた)アムネリスに幸せになってほしい」とそれぞれ感想を述べた。

 あいさつを終えると、舞台袖から作品の舞台である古代エジプトにちなんだ高さ100センチのピラミッド型巨大チョコが登場、会場からどよめきが起こった。チョコレートは今年で創業100周年を迎えたベルギーのブランド「ヴィタメール」製。同ブランドで販売する小さなピラミッド型の「ロイヤルショコラ」の巨大版として特別に製作された。

 飯野さんが菊池さん夫婦に「このまま持って帰っていただきましょう」と言うと会場は笑いに包まれ、2人にはチョコレートや出演者のサイン入りポスター、食事券などの記念品が贈呈された。

 アイーダと恋に落ちる、ラメダス将軍を演じた阿久津陽一郎さんは「このような素晴らしい瞬間を東京で迎えることができ、一同皆さまに感謝している。これからもお客さまに感動を伝えるべく精進していく」とコメントした。

 記念チョコレートは同日18時から今月14日20時まで、カレッタ汐留内地下1階で一般展示する。

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