リラクセーションとビジネスニーズを融合した新業態-ニュー新橋ビルに

ニュー新橋ビルにビジネスユーザーの声に答えた新事業カフェ

ニュー新橋ビルにビジネスユーザーの声に答えた新事業カフェ

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 不動産事業を営むオフィス卑弥呼(中央区)は12月20日、「リラクゼーション&ビジネスラウンジHIMIKO(ひみこ)」(港区新橋2、TEL03-3539-2299)をオープンする。

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 同店が出店する「ニュー新橋ビル」3階の一角は、同社が所有する物件。自社の打ち合わせスペースとしての利用を見込みカフェを念頭に入居者を募集したところ、焼肉店やクラブの出店希望者が集まったという。だが同フロアは、法律事務所や医院が多いため「匂いやフロアの雰囲気を壊すのが心苦しく」(同社)自社運営のカフェオープンを決意した。

 オープンに際し、同社・梶社長が知り合いの会社員から、喫茶店や漫画喫茶では空いた時間に仕事をする時、デスクの広さや時間設定などの問題で使いづらいという声を聞いたことから、同業態を思い付いた。店内の一角には同社のオフィスを設け、常時社員が立ち会うことから人件費などの経費削減も目指す。

 店舗面積は約50坪。女性でも入店しやすいよう扉などはガラス材を用いた。内装はアースカラーを基本に茶系を多用し、外から顔が見えないよう低めの「間仕切り」を配置。テーブル席のオープンスペースのほか、カウンターや個室として使用可能な会議室(700円/1時間)も。席数は71席。

 システムは入場料金400円を支払うと、インターネット回線やビジネス雑誌が混雑時以外無制限で、読み・使い放題となるもの。巨大モニターや足岩盤浴、マッサージチェア、ファックス、コピー機も設置する。そのほか「氷カフェcoffee」(250円)、「コーンスープ」(150円)、「カルアミルク」(250円)などのアルコールを含めたドリンクや、パンをはじめとする軽食を100円から提供する。

 梶社長は「ニュー新橋ビルに立ち寄る営業マンが、次の約束までの時間調整ができ、かつ仕事もできる空間を目指した」と話す。「ゲーム機のWiiが使用可能なコーナーも設置するので、仕事をしながら楽しんでリラクセーションを楽しんでほしい」(同)とも。

 営業時間は8時~22時(予定)。土曜・日曜・祝日定休。

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