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新橋「Daiwa御成門ビル」で「解体祭」 地域の人への感謝示す

Daiwa御成門ビル

Daiwa御成門ビル

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 「Daiwa御成門ビル解体祭 ~アートとテクノで、最後のおもてなし~」が3月25日・26日、Daiwa御成門ビル(港区新橋6)で開催される。

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 1973(昭和48)年に完成し、今年4月から解体される「Daiwa御成門ビル」。解体を前に、地域の人たちへ最後に感謝の気持ちを伝えることを目的に開催する。

 主催は、総合解体事業などを展開する「都市テクノ」(港区芝2)。東京大学生産技術研究所建築物の総合的保存保全に関する研究グループや、武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所、建物オーナーの大和証券グループが協力する。

 同社と武蔵野美術大学ソーシャルクリエイティブ研究所は、産学共同研究「空き地・空き家・空きまちの再生プロジェクト」を行っており、これまで根津などで実践してきた町の空白における、アートによる地域との関わり方の構築を、今回のイベントでも行う。

 イベントでは、御成門ビルに入居していたテナントなどが出品物を無料で参加者にふるまう「ふるまいマーケット」、壁や天井などをキャンバスに見立て、参加者たちとアート作品を作る「ペイント体験」、印刷スタジオ「Hand Saw Press(ハンド ソウ プレス)」(品川区)による、印刷手法「リソグラフ」を使った、現在までの御成門ビル周辺の写真を印刷する「リソグラフワークショップ」、解体の廃材が新たなコンクリートになるまでの「再生」の工程に触れる「再生コンクリート技術展示」などを行う。

 同社の鶴元怜一郎さんは「建物を建てる前の『地鎮祭』があるのならば、建物を壊す前の『解体祭』があってもよいのではないか、そんな仮説からこのイベントは始まった。『解体』という、近づきづらいイメージを変え、地域の人たちに対し、最後の感謝を伝えることを目指す」と話す。

 開催時間は11時~17時。

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