新橋おこわ専門弁当店「わびすけ」が移転-神保町「花月」隣へ

遊休地活用の新橋おこわ専門弁当店「わびすけ」が移転

遊休地活用の新橋おこわ専門弁当店「わびすけ」が移転

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 新橋のおこわ専門弁当店「うめおこわ わびすけ」(港区新橋3、TEL 0276-22-7252=本社)は10月31日、吉本の劇場「神保町花月」(千代田区神田)隣へ移転する。

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 同店の特徴は、空き地や空きテナントを利用する「遊休地活用」。正規のテナントが決まるまで、組み立て可能な水場や調理場がセットになったキット「壱坪繁盛」で店を運営することにより賃料を安く抑えることが可能。今回の移転は、同所へ他のテナント入居が決まったため。

 9月18日に同所にオープンした「おこわ専門店わびすけ」は、「おこわ」をはじめ「まんじゅう」などの業務卸事業を展開する「わびすけ」(群馬県太田市)の新事業1号店。「ベイシティーサービス」(神奈川県横浜市)が製造する「フードサーバー」を用いた1坪で開業できる店としてテレビにも出演した。

 同店には、1日約100人ほどの利用客があり、店先でスタッフと会話する姿も見受けられた。担当者の峯田さんは、「新橋では当初半年ほど店を続ける予定だったが、考えていたより移転が早くなってしまった。新橋のお客さんや、近隣エリアの飲食店の方々に支えられ助かったことも多かった」(同)と話す。

 移転先は、吉本の劇場「神保町花月」隣。劇場には大阪出身者も多く集まることから大阪にちなんだメニューや、「釜飯おこわ」(600円)のほか白米や玄米、五穀米メニューも増やす予定。そのほかオフィス街の「ランチ難民」もターゲットに据える。

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