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新橋・烏森神社で例大祭-2年に1度の大神輿の渡御

前回の例大祭より。100人以上の担ぎ手が集まる大神輿渡御。

前回の例大祭より。100人以上の担ぎ手が集まる大神輿渡御。

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 新橋・烏森神社(港区新橋2)で5月4日~6日、例大祭が行われる。今年は2年に1度の大神輿(みこし)渡御にあたる年となるため、5日には新橋氏子地域を神輿が練り歩く。

烏森神社、社殿での奉奏。里神楽若山胤雄社中。

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 烏森神社の大神輿は八つ棟型で美しく、四方の蕨手には烏が置かれた非常に珍しい造りとなっている。担ぎ手も最低100人は必要だといわれる千貫神輿でもある。

 神輿の発輿祭は5日10時半を予定している。発輿祭には烏森神社のゆるキャラ「こい吉君」も参列する予定で白梅太鼓奉奏と続き、大神輿の発輿は11時半ごろ。SL広場前を出て最初にニュー新橋ビルの周りを一周するが、その際には「女神輿」「先導神輿」「本社神輿」の3基が担ぎ出されるため見どころの一つになる。帰輿は17時半ごろ。同日、社殿では「里神楽若山胤雄社中」による奉奏が終日行われる。同社中の里神楽は「江戸の里神楽」として国の重要文化財にもなっている。

 同社の神職さんは「毎回、神輿渡御の年には特ににぎわいを見せる例大祭だが、練り歩く神輿の迫力や千貫神輿そのものの魅力など、5日はぜひ新橋に足を運んで夏祭りのはしりとして楽しんでいただければ」と話す。

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