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西新橋に鉄板焼き・お好み焼き「ごっつい」-新メニュー、ランチ営業も

3月18日にオープンした「ごっつい 西新橋店」外観。接客サービスの基本は客とのフランクな会話。「スタッフはお客さまと積極的に会話するよう心がけている」(天野店長)

3月18日にオープンした「ごっつい 西新橋店」外観。接客サービスの基本は客とのフランクな会話。「スタッフはお客さまと積極的に会話するよう心がけている」(天野店長)

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 西新橋に3月18日、鉄板焼き・お好み焼き店「ごっつい 西新橋店」(港区西新橋1、TEL 03-3580-5521)がオープンした。場所は中華料理「西高楼飯店」跡。店舗面積は約11.5坪。席数はカウンター10席を含む37席。

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 経営は、飲食事業の経営・企画・運営をする「アイテム」(世田谷区)。「ごっつい」ブランドは、都内と海外に直営店・のれん分け店を合わせて20店以上を展開。新橋エリアへの出店は、同店が2店舗目となる。

 同ブランドは「レトロな感じの昭和テイスト」をコンセプトに店舗を展開。六本木や恵比寿に出店する際には「おしゃれな鉄板焼き店」をコンセプトに据えた。西新橋店は「出店地域の特徴や、働く人の技術・アイデアにフォーカスした第3の『ごっつい』という位置付け」(天野店長)。他店では各テーブルに鉄板を設置しているが、同店ではメーンの客層であるサラリーマン男性を意識し、カウンター席の前にのみ鉄板を設置し、調理は全てスタッフが行うスタイルにした。

 メーンのフードメニューは、一品料理の「鉄板焼」(16種類)、「お好み焼」(定番=3種類、オリジナル=7種類)、「焼そば」(定番=6種類、オリジナル=7種類)。「お好み焼」と「焼そば」はトッピング(100円~250円)も可能。人気は「しゃきっと白菜サラダ」(473円、大盛り=578円)、煮込んだ牛すじ肉とキャベツを塩で炒めた「名物 すじ塩」(735円)、オリジナルお好み焼き「ごっつい焼」(945円)、「ミックス焼そば」(1,208円)、「今川焼のアイス添え(バニラ・抹茶)」(399円)など。このほか、新メニュー「ごっつい広島焼」(1,155円)、「焼ナポリタン」(1,029円)、「エビとマッシュルームのアヒージョ」(714円)、「焼チーズのフレンチトースト」(504円)、焼いたカマンベールチーズにメイプルシロップをかけた「まるごとマンベール」(1,029円)などを、他店に先駆けて提供する。

 ドリンクメニューのメーンは「キリンラガー樽生」(小=441円、中=578円)、「ホッピー(白・黒)」(480円)など。焼酎、サワー、ハイボール、ハウスワインも提供するほか、同ブランドオリジナルの「ごっつい マッコルリ」(グラス=630円、700ミリリットルボトル=2,940円)、「日比谷Bar」に依頼したオリジナルドリンク、ウイスキーベースの「ごっついすきー」、ブランデーベースの「ごっついんでー」、焼酎ベースの「ごっついハイ」(各521円)も。「店長の隠し酒」は、各店店長が独自に選んだアルコール飲料を提供。「お客さまと店長・スタッフが会話を楽しむきっかけとして考案されたメニュー。どんなお酒が出るか、注文してのお楽しみ」(天野店長)。

 直営店では初の試みとなるランチ営業も実施。このために開発したランチメニュー「豚しょうが焼定食」(800円)、「チキンステーキ定食」(850円)、「煮こみハンバーグ定食」(1日限定10食、900円)など、現在は5種類を提供する。

 「最近の新橋は元気が戻ってきたと実感している。それに負けないようスタッフと共に活気ある店作りを心がけ、お客さまには大いに満足していただきたい」と、新橋店(新橋3)店長も兼ねる天野さんは話す。「新橋店と連携を密にすることで、繁忙期はお客さまの案内をスムーズに行えるようになる」とも。

 営業時間は11時30分~15時(14時ラストオーダー、月曜~金曜)、17時~23時。

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