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神谷町にロイヤルホストの新業態-カレーとサラダバー主軸に

「居住性を高め、カフェのようにくつろげる空間を目指した」という店内

「居住性を高め、カフェのようにくつろげる空間を目指した」という店内

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 ロイヤルホールディングス(世田谷区桜新町)のグループ会社ロイヤルホスト(同)は12月21日、神谷町交差点近くにカレーとサラダバーがメーンの新業態「スパイスプラス」(港区虎ノ門5、TEL 03-3436-3141)をオープンした。

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 場所は同月8日に閉店した同社の「カフェクロワッサン神谷町店」跡。同店は「もっと野菜を CURRY&CAFE」のコンセプトに、同社が注力するカレーにサラダバーを組み合わせたカフェ寄りの業態。同社は昨年7月「アペティートカフェ表参道店」(渋谷区)内にオープンした「カレー家族」を、11月にスパイスプラスのパイロット店として刷新。神谷町店は首都圏展開のプロトタイプ店舗で、事実上の1号店となる。店舗面積=103平方メートル、席数=50席。

 「普段不足しがちな野菜を好きなだけ摂れるように」と導入したサラダバーには、野菜とスパイスを炒め煮したインドの野菜料理「サブジ」や果物を含む7種類前後を常備。モーニングメニューやランチメニューのほか、女性をターゲットとしたアジア料理「チキンフォー」(900円)、「海南鶏飯(ハイナンチキンライス)」(980円)も提供する。

 カレーメニューは、「18種スパイスのビーフカレー」「マハラジャチキンカレー」「ぷりぷり海老のスパイシーカレー」「いろいろ野菜とマッシュルームのマイルドカレー」(以上、Rサイズ/Mサイズ=900円)。ご飯は白米か玄米入りを選べ、Sサイズ(120グラム)を選ぶと20円引き、Lサイズ(270円)は100円追加となる。このほか、ナンに白米が少し付く「ナン&カレー1品」(930円)、「ナン&カレー2品」(980円)も用意。カレーは全てサラダバー付き。

 モーニングメニューは、好みのドリンクにクロワッサンまたはベーグルが無料で付く「モーニングサービス」(390円~)、コーヒーが付く「朝のサラダバーセット」(580円)、同「モーニングカレー」(630円)など。ブレンドコーヒー(390円)はお替わり自由。ランチのカレーメニューは、SサイズカレーのAセット(890円)、RサイズカレーのBセット(950円)、ナン&カレー1品のCセット(980円)。いずれもサラダバーとドリンクが付く。

 同社は今後、2014 年末までに同様の規模の同業態を都心・駅前エリア中心に 18 店舗体制で展開する構え。

 営業時間は7時~22時(モーニング=7時~11時、ランチ=11時~16時、グランドメニュー=11時~22時)。

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